期待させる

By | 2014年5月12日

お疲れ様です。
管理人のこうすけです。

今日も最初に結論を言っておきます。
(話が長いのですみません・・汗)

それは

あなたのファン(ブログ、メルマガの読者様など)に

もっとあなたに期待してもらうことをお勧めします!

(・・なんやようわからんと言う感じですよね・・汗。汗。)

ご説明させていただきます。

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これから成功を現実化させていこうとなると、

「今までと違ったやり方を試してみよう」とか、
「新しい習慣を身につけよう」とか、
「今までの自己イメージ
(自分が思っているイメージ、他人から思われるイメージ)
を変えてみよう」とか、

様々な方向から、工夫をこらし、
現状を発展的な方向へ向かわせようと、かじ取りを始めますよね。

そこで、「新しいことを始めよう」と思って盛り上がるのですが、
なかなか行動ができない、トライがつづかない。
(ダイエットみたいね(^^@

もちろんこれをガッツで乗り越えるわけですが、
根性論でもうまくいかないときもありますよね〜(>_<;)

この[なかなか新しいことに手がつかない]というのは
「ホメオスタシス(恒常性)」というやつが邪魔してまして、

体が体温を常に現状維持しようとするように、

人の習慣や物事の理解のしかたも、
変えようとしても無意識に元に戻ろうと
マインドが働いてしまうのです。

ホメオスタシス

このお邪魔の力が結構、「強力」です。

(唐突ですが)仏教の禅のたとえ話で「十牛図」というのがあります。
自分の心を牛にみたてて、
自分の心をコントロールして悟りを得ようと四苦八苦する様子を、
牛と体当たりで格闘する描写で説明しています。
それこそ命がけ
悟りというと大げさになってしまいますが、
自分の心やマインドを思い通りにコントロールするというのは、
自分のことだからとたかをくくっていると中々うまくいきません。
客観的に自分をとらえなおして、
(極端なはなし、)
自分のことであって自分のことではない、
全く自分と切り離した冷めた目でみていくことも必要です。

「本腰を入れる覚悟」で臨んだほうがいいです。

一番手っ取り早く、試せる方法が、
「思いついたらすぐ、行動する。
 自分の気持ちに先手を打って、
 実際に手をつけてしまう、
 ファーストアクションを起こしてしまう」

自分の気持ちが「まあ、やるのは明日にしようかな」なんてウダウダしているところに
「スキありっ、ダーン、一本!」という感じて、
自分の気持ちを出し抜いて行動してしまうんです。
そうすると一度現実が回り始めてしまえば、
それに合わせなきゃと気持ちが着いていこうとしますから。
たとえば、
新しいビジネスを始めようと思ったら、すぐに関連のセミナーに申し込んでしまうとか、
楽器を始めようと思ったらその日の内に楽器屋にいってビギナー用の楽器を買ってしまうとか。

この「ホメオスタシス(恒常性)」というのは「人のなまけぐせ」というより
人の生態的な特性ですので悲観的になる必要は全くないです。
この特性によって守られている部分も多いですから。
(人の習得能力もこの一環です。
一度習得した技能を、クオリティーを保ちながら
さらに洗練させて行く過程はこれによるところが大きいです。
職人わざや、プロのスポーツ選手のパフォーマンスなどはこの極みですよね。
逆に「スランプ」はこの特性からマンネリにはまった結果でしょう)

そこで、そんな「つい保守的になってしまう自分」をコントロールするために
今回私がおすすめしたいのが、

「周りの人間に期待させてしまう」という方法。

たとえば、自分の「将来のビジョン」を先に公言してしまうのです。
そうすると周りがあなたに成果を期待し始めますので
あなたも「期待に応えなきゃ」と重い腰が上がり始めます。

その気もないのにリーダーに指名されたら、
やっている内に、いつのまにかリーダーらしくなっちゃった、
なんていう経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供ができたら急に父親らしくなったとか。

現実が先行して、それに合わせるように自分が変わる。
・・であれば意図的に先に現実をセッテイングしてしまうのです。

これは、ファンと自分の関係にも応用できます。
むしろこっちの方をみなさんに試して欲しいです。
たとえばあなたのブログ、メルマガの読者様にあなたにもっと期待させる。
「華々しい成果をあげて面白い情報をどんどん自分達に提供してくれる人だ」と思わせてしまうのです。
あなたは、そんなあなたのファンのコメントや反応に触れると
「もっとがんばって期待に応えなきゃ」と、無意識マインドが働きはじめます。

(・・余談ですが)私の大好きなロックンロールバンドの一つ、
「ローリングストーンズ」のボーカル、ミックジャガーの自伝の中で
    〜ちょうどこれから、バンドの人気が一気に上昇する直前の時期のコメントです〜

「ファンはもっと俺たちに期待してくれていいんだ。

・・というよりもっと期待させなくてはだめだね」

というのがありました。
ファンの期待が、「ローリングストーンズ」という世界的ビッグバンドを作ったとも言えます。
(ローリングストーンズを知らない人、興味のない人はごめんなさいm(_ _)m 余談でした・・)

あなたの思い描いている「成功している自分のイメージ」を
あなたのファンにも同じようにイメージしてもらう、期待してもらう。
(時には引っ張っていってもらう)

これを是非試してみてください。

※決して過大評価をねらうとか、
事実と無縁のことを風潮するという意味ではありませんよ(・_・)。
ファンといい関係を築いて一緒に成功していこうという姿勢はどんな時でも基本です。

「ファンの期待に応えなきゃと奮闘していたら
いつのまにか、うまくいっていました(自己変革していました)」、
これだったら、いつもファンの反応にささえられながら、楽しんでトライできますよね。

いつも自分だけの力では大変です。やっぱり持ちつ持たれつですね。
実際に成果がでたときのファンへの感謝も大きいです。

本日もご清聴(ご精読ですね)まことにありがとうございます。m(_ _)m P’’’’’!!

記事の終わりに
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