営業の大ベテランに教わったこと(パート1)

By | 2014年7月3日

昔、営業の大ベテランに営業テクニックを2つだけ教わったことがあります。
今日はその内の1つについてお話しさせていただきます。

それはお客様との距離感のお話し。

保険の営業なんかで、
ダントツに成績のいい人がおばちゃんだったりしますよね。
なんでだかわかります?^^

営業の大ベテランが教えてくれた話しはこうです;
「家の中に入れてもらえたら、営業はほぼ決まる」

家の中に入れてもらえると、
なんとなく話しがまとまる雰囲気になってしまうのだそうです。
(だから、反面、めったにそうゆう輩を家に入れてはダメだぞ
とも教わりました^^;)

社会心理学でも説明されますが、
人にはパーソナルスペース
(パーソナルエリア;いわゆる心理的縄張り)があって
そこまで入られると(許してしまうと)
無条件で親和感が生まれます。
エリアの外側にいる人には警戒心が常に働きますが、
エリアの中に入られると協力せずにはいられなくなります。
(これ、恋愛テクニックにも実は使えます^^
・・余談でした、失敬・・)

以前お話ししたホメオスタシス能力の1つともいえます。
一旦自分の構成要素と認識してしまうと抱え込まずにいられなくなる、
無意識レベルの働きがあるのです。

もうわかりますよね?なんでおばちゃんが営業成績がいいのか?
女性同士は特に横のつながりの連帯感を大事にするので、
なにげない雑談を振ってくるのがうまいです
というよりほぼ自然にやってます、無意識レベルで。
このへんの巧みさは男性はかなわないでしょう。
ただただ勉強させられるばかりですm(_ _)m感服です。

この女性の能力については
人類の進化の歴史からも説明されています。
(ちょっと大げさ?^^)
男性が狩猟中心の生活だったのに対して、
女性は木の実などの採取が生活の中心でした。
そのため、グループで活動することが多く、
採取する木の実が腐ってないか、
仲間の顔色をみて体調がおかしくないかなど、
微妙な変化や違いなどで
直感的に状況判断する能力が培われたといいます。
だから女性の洞察力はすごいんですね。

ちょっと余談が過ぎましたが、
記事やレビューをかくときも
この顧客(読者)との距離感は気にしましょう。
共感を誘ったり、感情を刺激したりして
相手のふところ(パーソナルスペース)に入れてもらいましょう。

共感を誘うテクニックとしては、記事の途中で、
「今みなさんおそらく〜と思ったと思いますが」、
と軽く言い当ててあげたりするとぐっと距離感が縮まります。
やりすぎはだめですよ^^;気持ち悪くなっちゃいますからね。
相手をほめるのも大事です。
「このブログを読んでくれている方はわかってると思いますが」とか、
「この内容についてこれるのはレベル高いです」とか、ね?
これって愛情です^^。

感情を刺激するで思い出したのですが、
最近Youtubeをなにげなくみていたら
懐かしのアニメのオープニング動画があったので、
つい見ちゃったんですけど^^
これなんか典型ですよね。
もちろんストーリーなんかないですよ^^;
勢いよくBGMが始まって盛り上げたあとに、
少し落ち着かせて、
チョット不安感を匂わせたかと思ったら、
一気にラストスパート、
最後は主人公のド派手なポーズでキメ、です。
その間、なんの脈絡もなく、
主人公が泣いたり、笑ったり、ずっこけたりする場面が挿入され、
挙げ句の果てに、突然UFOに乗って飛んて行っちゃったりして・・・。
これで子供は完全にのせられて、本編が始まるんですね。
私もその当時完全にのせられてました^^;今になって納得です。

ときにはアニメの主人公になったつもりで
(別にアニメでなくてもいいですが^^;)
ノリノリで突き抜けちゃいましょう!
勢いがあるところに推進力がはたらきます!
(もう1つのテクニックはまた今度(^^)V)

 

 

本日も最後までおつき合いいただきありがとうございましたーm(_ _)m>>>>P”””!!!!!

 

 

記事の終わりに
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3 thoughts on “営業の大ベテランに教わったこと(パート1)

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    I do love the manner in which you have framed this challenge and it does present me personally a lot of fodder for thought. On the other hand, because of what I have seen, I simply hope when the actual reviews stack on that people stay on point and not start on a tirade involving some other news du jour. Anyway, thank you for this fantastic point and whilst I can not really concur with the idea in totality, I value your perspective.

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